忙しいときにおすすめ!眠れなくなるほど面白い図解シリーズ
「図解 眠れなくなるほど面白いシリーズ」は、日本文芸社から出版されている60冊を超える書籍シリーズです。パラパラと手軽に気になるところだけ読めるので、「時間がないけど読書したい!」というときにすごくおすすめです。 筆者は、寝る前にサクッと目次と気になったページだけ読むのが日課になっています。(眠れなくなるほどというタイトルですが、ちゃんと眠れるのでご安心ください!!w) とくにビジネスに役立つ3冊(自律神経・脳・社会心理学)をピックアップしてご紹介します。
眠れなくなるほど面白い図解 自律神経の話 小林弘幸
順天堂大学医学部教授・日本体育協会公認スポーツドクターである小林弘幸さんの著作。
自律神経研究の第一人者として、トップアスリートや文化人のコンディショニング、パフォーマンスの向上に関わり、メディアでも広く活躍されています。
「なんかだ調子悪いな」、「元気もやる気も出ないな」、「最近よく眠れない」といった人は
『自律神経』が乱れているかもしれません。
“自律神経”とは、どういうものなのか、カンタンな整え方まで解説されています。
ストレスのマネジメントにも活用
メンタルの状態とも深い関わりがあり、乱れると心身の不調を感じる人も多い自律神経。
イライラする、プレッシャーを感じる、集中できない。
そんなときは、副交感神経を活性化させる呼吸法がおすすめ。
鼻から4秒かけて息を吸う。口からゆっくりと8秒かけて息を吐く。これを3分行うだけで自律神経が整います。
この他、すぐにできる対処法がたくさん乗っていますので、ぜひ読んでみてくだだい。
眠れなくなるほど面白い 図解 脳の話 茂木健一郎
テレビや雑誌などのメディアでも活躍されている脳科学者、茂木健一郎さんの著作。
「なぜ、脳から意識が生まれるの?」「ひと目ぼれは、どうして起きる?」「頭がいいって、どういう人?」など、仕事や学習、恋愛、人付き合いなど日常の生活でも役に立つ内容が、
脳の働きや仕組みから図解で解説されています。
例えば、メンタルにくる嫌な出来事を思い出してしまったときは
①すぐに目の前の作業に集中
②自分の呼吸音を聞く
③好きな人・物事を考える
④体を動かす
など、すぐに思考のクセをポジティブに変えられる方法がわかります。
眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学 亀田達也
心理学の中でも重要かつ人気のジャンルである「社会心理学」がテーマです。
「社会現象と心理学」、「組織・集団の心理学」、「職場における心理学」の3章で構成され、
社会生活の中の人間の心の本質が、これまでの心理実験と結果から解説されています。
ビジネス用語としても使われることがある「囚人のジレンマ」、「ホーソン実験」「アンダーマイニング現象」「ピグマリオン効果」なども詳しく知ることができます。
個人的には、「人は自分の行動に一貫性を持ちたがる(p.70)」というフット・イン・ザ・ノック・ドア・テクニック(一貫性欲求)が目から鱗でした。小さなお願いにYESをもらっておくと、本来のお願いの成功率が高まるというものです。
「お試しで使うと、購入へのハードルが下がる」というのも、この心理が活用されていますね。
アマゾンプライムで無料で読めます
2022年10月21日現在、上記3冊はアマゾンプライム会員であれば、Prime Readingですぐに読むことができます!!(30日間の無料体験はこちら)
まとめ
眠れなくなるほど面白い図解シリーズの中でもビジネス書としておすすめの3冊をご紹介しました。他にも色々なテーマが出版されていますので、ぜひ興味のあるものを探してみてください。
▼kindleunlimitedでも初回30日間無料で読むことができます
▼audibleで横になりながら音声で聴くこともできます(こちらも30日間無料)
※「脳の話」は別途購入する必要があります。